２年生の建築作品
― 建築設計製図Ｃ「鉄筋コンクリート造独立住宅」―
杉尾 理人
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●設計主旨 様々な計画が出ては消えてゆき、最終的にこの計画になった。もともと、円という形に執着していて、それをどう生かすかと考え、この配置になった。居間を中心とする東側の建物にはできるだけドアを付けたくなかったので外への出入り口以外はなくした。ドアがないので、プライベートルームは必然的に別の空間が必要となり、西側にもう一つ建てることにした。その２つの空間をつなげているのは、玄関とデッキである。玄関は天井と正面がガラスになっており光と眺望を取り込んでいる。また、東側の建物は食堂から居間、そして、デッキへと、壁がないので、より広く感じられる。内部と外部とが混じり合った空間を表現できればと思う。 |
宮城 真弓
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●設計主旨 この住宅の特徴は、パブリックな空間とプライベートな空間、ゲストルームがそれぞれ分離されていることです。でも、住宅の形を長方形にすることで３つの空間が縦の動線で１つにつながることができます。 建物の中心にテラスとリビングを配置することによって、家族が集まりやすくなっています。 テラスには屋根がかかっているのでホームパーティーにも最適です。 |
米沢 美和 >>図面はこちら
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●設計主旨 丘の上にあるこの家は南側に遠賀川と八幡西区が一望できる家である。夏になると芦屋の花火大会の花火が見える。眺めがよいので家からでもこの景色が見えるように設計上、大きな窓を置いた。景色がある方向が南側にあるため、一日中光が入り、家の中か明るくなると思われる。駐車場の上の廊下の壁を作らなかったのも、その理由である。リビングにある階段を螺旋階段にしたのは、角があるものだけではなく、丸みのあるものを入れた方がバランス的に良いと思ったからである。 |
