全体の就職指導と連携した学科内の個別指導
本学科の特徴
より良い環境の創造を目指すライフサイエンスの技術者・研究者の養成機関
本学科は人類の生存基盤である環境を、生物学と化学の視点から考え、その成果をより良い環境の創造に応用できる人材の育成を目的としています。従って本学科の内容は、普通の工学部の工業化学科や応用化学科などで開講される化学関連科目のほかに、生物学、微生物学、分子細胞生物学などの生物関連科目が充実しています。さらに環境的観点からは、環境科学概論、衛生学、環境関連法規などが、食の安全と健康の観点から食品科学、栄養科学、食品衛生学などが開講されています。より良い環境の創造、学際的教育、ライフサイエンスの技術者・研究者・これらをキーワードとするユニークな学科です。
学際的教育、資格の取得、国家資格の受験に有利な教育内容
本学科で学ぶことのメリット
・バイオや環境科学の分野で必須である生物と化学を基礎から専門レベルまで系統的に教育を受け、学際的視点が育つ。
・実験を重視した教育を行っているので、講義のみでは伝えられない実験技術の習得、理論の実験に基づいた実践的理解が進む。
・化学、生物学、衛生学、食品学の関連科目を学ぶので、
卒業時には、食品衛生管理者・食品衛生監視員の資格を取得できる。
環境科学概論、環境関連法規、計量管理概論、環境計量演習など環境計量士受験に有利な教育内容。
・学科専門教育とともに、教職課程(教育心理学など教職専門科目の教育)を履修すれば卒業時に高等学校と中学校の理科教員免状を取得できる。
というメリットがあります。
徹底した就職指導
就職課の企画として行われる2年、3年、4年次の進路ガイダンス、就職ガイダンス、総合適性検査、公務員試験説明と対策講座、就職マナー・面接対策講座、一般常識や模擬試験、企業セミナーなどへの参加を促すとともに、4年次においては、各研究室毎に、個別指導や学科の就職情報(求人、実績)の伝達や、必要に応じて応募希望者の取りまとめなどを実施してい,ます。