たくさんの生徒に囲まれて
幼い頃からずっと憧れていた理科の先生になることを目指して、理科の中・高教員免許状を取得できる本学科へ進学しました。現在、化学と物理を教えながら、2年生のクラス担任を受け持っています。大学を卒業するまでは、教えられる立場にあった自分が、一転して教える立場になった今、「教えることの難しさ」、「自由には責任が伴う」という現実社会の厳しさを実感しています。しかし、学生時代に受けた講義、例えば、有機化学は、分子模型を使ったわかりやすい内容であり、少なからず今の自分の授業スタイルに反映されていると思います。また、大学4年間、地域の社会人ラグビーチームで幅広い年齢層の方々と練習に励んだ経験は、肉体的、精神的に強い自分に成長させたような気がします。みなさんも、夢に向かって頑張る努力を忘れないようにしてください。

