サーバ取扱説明書

設置の経緯

2005/10/05に九州共立大学のトップページが業者委託に 完全移行したことでそのサーバは学外に設置されました。 学外に設置する理由は、学外に対して公開するページで あるのでその方が学外からの利用者に対して高速にコンテンツが 提供できるからです。
それに伴い 以前あった学科および教員他のwebページの 格納サーバがなくなりました。 なくなった理由は、その学外のサーバのアカウントは業者の アカウントのみしか確保していないためです。 ここに関しても、業者外部委託の計画は、2年前の ネットワークサーバの設置後の話であるので考慮できなかった ことでもあるし、委託自体も2005年度に入って決まったことなので 整合が取れていない部分も実際に多いです。
学内もwebサーバは別にありますが、desknet'sで使われており その並存することは現在でも遅いといわれている動作が より遅くなるので選択できませんでした。 しかし、以前のコンテンツが全く使えなくなるのは問題が あるので移行措置として暫定サーバを設置しています。 要するにこのサーバは正式管理部署が確定するまでの暫定的な サーバです。急に持ち上がった話なので機器の予定をして いなかったので、他の機械を流用しています。猶予期間は 半年程度と考えています。多分これ以降は壊れる可能性が 高いと考えています。
今のところ、学内の該当サーバを購入し学内に設置する方法と webのスペースをトップページのように業者から借受 利用する方法とで検討を行っているようです。 基本的に、提供コンテンツが主に学内が対象であれば学内に設置 したほうが快適で、学外への提供コンテンツであれば学外に 設置した方がよいといわれています。
現在運営している教職員用の個人ページや学科のページも 歴史的な経緯で現在の形態をとっています。正式なという 意味では、学科や個人のページは存在しなかったのですが ないと困るであろうということで暫定で作成した状態でしたが 経緯をご存じない方も多く正式運用であるか、ボランティア運用で あるかの温度差が大きくなっていました。
受け口として現在デスクネッツというグループウエアが 動いているサーバが個人ページの場所でした。最初の 計画段階ではグループウエアを導入する予定がなかったので よかったのですが、現在のグループウエアの動作のために かなり資源を使うのでこれ以上の負荷を掛けるとグループウエアが 非常に動作が遅くなるという懸念で、当初の予定から 違った運用になっています。
現在のサーバはボランティア運用であるので来年に向けて 正式な運用への予算と体制作りを検討しているところです。 しかし、以前から教員を中心とするサイトの管理組織は あったのですがほとんど機能していなかったので懸念材料 です。
サーバのタイプ

サーバのタイプは静的コンテンツのみ提供するタイプ で作成しています。また、設置場所の特性よりアクセス コントロールはしない、、、要するにコンテンツは 全て外部から参照可能なサーバとなっています。
cgiに代表されるダイナミックコンテンツは提供しない 形のサーバです。
サーバコンテンツの手元の機械からの転送はftpでは、平文の パスワードがそのまま流れるので非常に危険であるのでsshの 方法としています。具体的にはwindowsであればwinSCPという ツールで転送できます。 これは、以前のサーバもその形でしたので同じです。
通常のwebのページ作成ソフトではFTPの方法のみしか 利用できない物がほとんどです。唯一といえるのが マクロメディアのdream weaverです。詳細はメーカサイトを 見てください。
通常はwebページ書きのツールそのままでは転送できないので 別のソフトを利用します。windowsであると通常WinSCPが よく利用されています。google等で検索するとたくさん 説明のページがありますので詳細はそちらを見てください。 その昔、ネットワークにあまり悪意を持った人が多くないころ FTPの利用が主流であったとき、Windowsの標準添付の FTPが使いにくいので利用していたFFFTPを知っている方には ほとんど利用法は同じです。
WinSCP日本語サイト
コンテンツ作成の方法

コンテンツ作成はいろいろな方法があります。学内にも 講習用のコンテンツがありますのでまずはそちらを参照 してみてはいかがでしょう。コンテンツは視聴対象を 学内として作成しています。
コンテンツ作成ツールのお勧めは好みはありますがそのまま htmlを記述する、IBM ホームページビルダー、 マクロメディア ドリームウィーバー の順が標準的であると思われます。プロはほとんどドリームウィーバー を使っているようです。

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