主な業績とその概要 (20055月現在)

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著書:

[1] レーザ入門

19927 共訳, 森北出版

 J.Wilson and J.F.B.Hawkers: “LasersPrinciples and Applications”, Prentice Hall (1987). 翻訳である本書は,レーザの基礎から応用までを実際的な例題を取り入れて説明しているので,学部2年程度のレーザの入門書として適している。第1章:レーザの基礎,第2章:実際のレーザの動作,第3章:レーザ光の性質,第4章:計測および科学研究への応用,第5章:工学,医学およびエネルギーへの応用,第6章:ホログラフィ,第7章:光による情報の伝送と記録 から構成されている。

 

[2] 電気回路基礎入門

200011月,単著,コロナ社

 本書は,学部1年次の電気,電子,情報系および機械系に学ぶ学生の電気回路の入門用テキストとして,例題を中心に初心者向きに著した。第1章:電圧と電流について,第2章:直流回路の基本法則,第3章:直流基礎回路,第4章:複雑な直流回路とその簡略化,第5章:回路方程式の作成とその解法,第6章:直流電力,第7章:直流回路の条件による解法,第8章:正弦波交流,第9章:フェーザ表示法による交流回路の取り扱い,第10章:交流回路素子の直列接続,第11章:交流回路素子の並列接続,第12章:交流の直並列接続,第13章:諸定理,第14章:交流電力,第15章:交流回路の条件による解法 から構成されている。

[3] 光デバイス「Ohm MOOK 光シリーズ No.1

   200111月, 共著, オーム社

本書は,発光ダイオードやレーザダイオード(半導体レーザ)の光さらにはホタルの光について,企業の技術者をはじめ一般の読者にも興味を持つように図,写真およびイラストなどを多用して「目で見て楽しむ」というコンセプトでわかりやすく著した。1章:写真と図解による発光ダイオードの作り方,第2章:レーザダイオードの原理,第3章:発光ダイオード(LED)の原理と新しいLED,第4章:レーザダイオードの現状と将来,第5章:発光ダイオードの現状と将来,第6章:ミニ実験室,第7章:ホタルの光を観察する,第8章:ホタルの写真集,第9章:LEDアプリケーション事例,第10章:街で見掛けたLEDグッズ,第11章:レーザポインタを用いた光実験,第12章:工学演習と工学実験における光シミュレーションと光実験 から構成されている。

[4] 電気回路応用入門

200411月,単著,コロナ社

 本書は,「電気回路基礎入門」の続編に相当し,学部2年次の電気,電子,情報系および機械系に学ぶ学生の電気回路応用編の入門用テキストとして,例題を中心に初心者向きに著した。第1章:交流回路の周波数特性,第2章:直列共振回路,第3章:並列共振回路,第4章:変成器,第5章:3相交流回路,第6章:2端子対回路,第7章:分布定数回路(伝送線路),第8章:非正弦波交流,第9章:過渡現象 から構成されている。

 


学術論文(最新の順)  

[1]. " Trial Construction of a Small Electric Vehicle Using a Fuel Cell ",

20046月,共著(S.Yamaguchi, T.Ikemoto and K.Fujii, Journal of Asian Electric Vehicles, Vol.2, pp.499-502.

現在,世界的な環境問題から電気自動車の駆動エネルギー電源としては,燃料電池をはじめ種々のバッテリーや太陽電池が採用されている。本研究では,最小限のエネルギーで人間1人をある場所からある場所へ移動させることを目的として車体を軽量化し,環境に配慮して小容量の燃料電池を搭載した小形電気自動車について提案している。     

[2]. " PEFCによる小容量ドライブシステムの課題と展望  ",

200311月,共著 (藤井邦夫,山口静夫,池本友洋,高山勲), 燃料電池,Vol.3No.2pp.65-68.

  小型で小容量の固体高分子形燃料電池(PEFC)について,燃料電池車,ゴルフカート,無人搬送車,レジャー関連機器,ホビー機器,マルチメディア関連機器,IT産業機器,各種携帯機器,防災非常用電源設備および福祉支援機器をはじめとする家庭やレジャーにおける産業応用機器まで展開し,その課題と展望について検討した。

[3]. " Development of a Small Electric Vehicles by Induction Machine Drive System "

20032,共著 S.Yamaguchi, T.Ikemoto, M.Uchitomi and K.Fujii, Journal of Asian Electric Vehicles, Vol.1, pp.109-113. 

3相かご形誘導電動機を搭載した小形電気カートを試作し,走行時の消費エネルギーを低減するという観点から速度制御法であるV/F制御方式とすべり周波数制御方式で走行し,消費エネルギーの比較を行った。その結果,すべり周波数制御方式が小形電気カートの駆動システムの制御法として適していることが判明した。

[4]. " Trial Constructions of Small Electric Vehicle Driven by Induction Motor ",

200111,共著 (S.Yamaguchi, K.Fujii, M.Higaki, Y.Takesue and E.Ishii ), Proc. AEVC-1, Beijing, China, pp.137-140.

現在無公害な電気自動車が注目されているが,電動機が発電機として動作する減速時や下り坂走行時に得られる回生エネルギーが有効に使用されていない。本研究では,1人用のカートに駆動電動機として3相誘導電動機を用いて,IGBTベクトル制御インバータの出力周波数を変化させ,速度制御を行った。その結果,下り坂走行時や停止時に発生した回生エネルギーがバッテリーを充電し,回生制動効果が確認できた。