メールの転送

【目次】

  1. はじめに
  2. .forwardによるメール転送の設定方法

はじめに

教育用計算機システムのメールアドレスを転送するには二つの方法があります。それぞれに長短がありますので考慮の上選択して利用してください。

.forwardによるメール転送の設定方法

テキストエディタを起動します。
TeraPad等、改行コードの設定が行えるエディタを使用するのが望ましいです。

転送したいアドレスを記入します。
複数ある場合は改行するか「,」(コンマ)で区切ります。Windows付属のメモ帳を使用する場合は「,」(コンマ)で区切り、改行は入れない方が無難です。

 図1:基本の設定(メールアドレスのみを入力する)

この設定では、転送したあとのメールは残りませんので、メールを残したい場合には自分のアカウントを転送先に追加します。
この際、「\」を自分のアカウントの先頭につけるのを絶対に忘れないでください(つけ忘れるとメールが大増殖します)。
自分にも送る場合の設定
 図2:自分にも送る場合の設定(自分のアカウントに「\」を付ける,コンマはLFの改行に置き換え可)

ファイルをZ:ドライブ直下に保存します。または、任意のところに保存したファイルを自分のホームディレクトリに転送・コピーします。
文字コードはANSI(Shift JIS,EUCも今回は同値)、改行コードは「LF」に設定してください。保存ウィンドウの例
 図3:保存ウィンドウの例(改行区切りとした場合は改行コードをLFにする)

保存した直後から転送設定が有効になります。

なお、教育用計算機システムにはProcmailが入っていますので、別途設定の上Procmailを呼び出すことで、特定の条件を満たすメールのみを転送するといった高度な設定も可能です。


Last modified: Sun Sep 21 19:58:00 JST 2008