留学・海外渡航ガイド

 本学園は、グローバルに活躍できる人材を育成する観点から、短期海外研修プログラムを実施するなど在学生の海外留学を積極的に推奨しています。また、海外の協定校との学術交流なども活発に行い、多くの教職員を海外に派遣しています。さらに、交通機関や情報伝達ツールの発達により、海外がより身近になり、気軽に旅行やインターンシップ等で渡航する学生や教職員も年々増加しています。

 しかし、海外渡航に際してビザ申請や大学への届出など必要な手続きがたくさんあります。また、昨今のテロ、暴動・デモ等が頻発する治安情勢や、感染症が国境を越えて流行する状態を踏まえると、海外での治安状況には多くの不安があるため、渡航者自身が、「自分の身は自分で守る」、すなわち自己責任という意識を持ち、そのため自らが情報を収集し、危機を回避する必要があります。

 このような状況を踏まえ、海外渡航が未経験の人でも安心して渡航できるように、海外渡航時の危機管理を中心に必要手続きや注意事項などをまとめました。ぜひ渡航前の準備と滞在時の安全対策のために役立ててください。

 皆さんが安全で楽しい海外生活を体験することにより、語学力、異文化理解力がさらに大きく飛躍することを願っています。

■海外渡航に関する大学の相談窓口

渡航前の保険加入、渡航中に生じた病気やストレス、帰国後の手続きなど・・・海外渡航に関する不明点や不安などは、渡航前も渡航中も、いつでも所属大学キャリア支援課国際交流・留学生支援室に相談してください。

■海外渡航前(出発前)に行うべき事項

海外渡航前は、海外で想定されている危機事象、危機事象に関する情報収集の手段、危機事象回避の心構えなどについて、十分に情報収集し、理解する必要があります。
 また、保険加入などの手続きを進めると同時に、渡航の目的に応じて大学所定の手続きを行わなければなりません。

詳細は 🔍海外渡航前に行うべき事項 を参照してください。

■海外渡航後(現地で)に行うべき事項

海外渡航中は、有効な情報ツールを利用して引き続き現地の危機情報を収集しながら、自己の危機管理をしっかり行わなければなりません。特に事故などに巻き込まれた場合は冷静に対応する必要があります。

詳細は、 🔍海外渡航後に行うべき事項 を参照してください。

■帰国後に行うべき事項

帰国後は、大学の規定に則り速やかに所定の手続きを行う必要があります。
 なお、危険な感染症が発生した国・地域などから帰国した場合、感染症法の規程に従い確実に対応しなければなりません。

詳細は、 🔍帰国後に行うべき事項 を参照してください。