2022年度短期海外研修プログラムは実施します

 「短期海外研修プログラム」は、本学園設置大学在学生の海外留学を推奨するために毎年企画されましたが、新型コロナウイルス感染症の影響拡大により、学生の安全確保を最優先にするため、残念ながら2020年度及び2021年度の実施を見送ってきました。


 2022年度本プログラムについては、感染症への知見の蓄積に加え、新たな変異株の流行などによる感染症の影響が長期化することが見込まれ、終息を待っていると一度も留学機会を得られないまま卒業する学生が多く生じる可能性があること等を踏まえ、国際交流・留学生支援室が関係省庁の方針、協定校の受入体制、日本ならびに渡航先各国における入出国制限などの情報を収集して検討・協議を重ねた結果、2022年度本プログラムは、比較的安全に派遣を行えると判断した研修先に限定して実施することになりました。プログラムの詳細内容は「海外留学」項目をご参照ください。


 しかし一方、外務省による「感染症危険情報レベル」では全世界がいまだレベル3またはレベル2ですので、海外渡航のリスクは今でも高いと言わざるを得ません。本学では、いままで原則として感染症危険情報レベルが1以下の状況のみ、派遣を行ってきましたので、今回のプログラム実施は、留学を強く希望する学生に海外体験等の機会を提供するための例外的な措置です。そのため、今後の情勢変化により実施中止(渡航後は帰国勧 告 )等 を 決定する場合がありますので、ご理解ください。

2022年04月01日